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映画『この小さな手』公式サイト 2023年4月8日より ユーロスペースほか全国順次公開

2023年11月3日(金)DVDリリース&配信決定!
映画『この小さな手』
映画『この小さな手』
文部科学省選定作品(成人向き)
2023年11月3日(金) DVDリリース&配信決定!
武田航平
佐藤恋和 安藤 聖
辻千恵  三戸なつめ  伊礼姫奈  三田村賢二  浅茅陽子
柚希礼音  津田寛治  松下由樹 / 寺脇康文
原作:郷田マモラ/吉田浩 『この小さな手』
監督:中田博之  脚本:守口悠介  主題歌:青木カレン
プロデューサー:松嶋翔  音楽:Rhythm & Note  撮影:根岸憲一  
照明:佐藤仁  美術:太田喜久男  サウンドエディター:西岡正巳
衣裳:岡本貴子 メイク:野尻七衣 制作担当:梶谷真也 
オフライン編集:野澤瞳 グレーディング・本編:宮下蔵
製作:「この小さな手」製作委員会 制作プロダクション:NeedyGreedy 
配給:フルモテルモ
予告編

「本当の父親とは…」
そんな疑問が湧いてきたのは、生まれたばかりの息子の寝顔を見ている時でした。
経済的に支えるのが本当の父親なのか?
別の意味での父親となりうる条件があるのか?
こんな問いが頭の中を巡っている頃に、「この小さな手」の原作と出会いました。
そして「本当の父親とは何か?」という問いの答えを探したいと思い、実写化を企画した次第です。
皆様、ぜひこの映画に触れて、毎日めまぐるしく過ぎていく中で、家族を想う時間を少しでも持って頂けたら幸いです。

『この小さな手』監督 中田博之

STORY

娘に無関心な父と、
父を忘れてしまった娘のものがたり――

ある夜、和真が接待で飲んでいると、買い物に出た小百合が、事故に遭って入院してしまう。
ひとりぼっちのひなは、翌朝、1人で目を覚ます。
和真は、朝まで居酒屋で寝込んでしまっていたのだった。
ひなは、警察に保護され、児童養護施設に引き取られることに。

一切子育てに関わってこなかった和真は、ひなを連れ帰ることを許されなかった。
小百合の意識は戻らないまま、何もできずに時間だけが過ぎていく。自暴自棄になっていた和真だが、次第に自分を見守ってくれている人達の存在に気づき、娘との失ってしまった絆を取り戻す決意をする。
しかし、ひなは、和真が面会に来ても泣いてばかり。ひなは、父親の事を忘れてしまったのだろうか…。

ブロック

主人公の父親・和真を演じるのは、ドラマ「オールドファッションカップケーキ」(2022)をはじめ、映画、舞台など話題作への出演が続く武田航平。娘・ひなを演じるのは、CX「イチケイのカラス」(2021)などでの演技が注目を集める佐藤恋和。また、和真の妻・小百合を安藤聖が演じるほか、寺脇康文、松下由樹、津田寛治、柚希礼音ら豪華共演陣が、親子を支えていく人々を演じます。

監督は、『恋は光』(2022)などの映画作品で助監督を務め、NHK夜ドラ「作りたい女と食べたい女」(2022)の演出などを手掛け、本作が長編デビュー作となる中田博之。

武田航平さん コメント

映画『この小さな手』公式サイト

この作品は『立派な父親の物語』ではありません。
失敗や挫折を繰り返す普通の男が、必死に娘と向き合おうとする物語です。

父親はなんでも出来るスーパーヒーローのような存在だと思っていました。
しかし、自分自身が結婚し、家族を守っていかなければと思いながらも、さまざまな葛藤や焦りに悩まされることがあります。

自分の両親や友人たちも、こうして毎日踏ん張って、もがいて、家族のために生きているんだということがわかりました。

僕が演じた“和真”は、父親になり切れないダメな自分に負けそうになりながら、それでも逃げ出さずに家族のために生き抜こうとします。

作品をご覧いただいた後、ぜひ、大切な人の手を取ってみてください。
きっと本当の幸せとは何なのか、気づくことが出来ると思います。

登場人物 / キャストプロフィール

武田航平

吉村和真

イラストレーター。小百合と共に東京に駆け落ちしてきたため、身寄りはない。

武田航平 (たけだ こうへい)

1986年1月14日生まれ 東京都出身
第14回JUNONスーパーボーイコンテスト審査員特別賞を受賞。
主なドラマ出演作に「仮面ライダービルド」(2017-18)猿渡一海役/仮面ライダーグリス役、『精霊の守り人 最終章』(2017-18)オバル役、「東京ヴァンパイアホテル』(2017)レッド役、そして昨年話題となった「オールドファッションカップケーキ」(2022)など。
また、声優として、ゲームソフト『FINAL FANTASY Ⅻ』(2006)では、主人公ヴァン役を務める。映画作品では『星くず兄弟の新たな伝説』(2018)主演シンゴ役、『HiGH&LOW 』シリーズ (2016-)DOUBT 平井役など。
佐藤恋和

吉村ひな

高度不妊治療により出生した和真と小百合の一人娘。

佐藤恋和 (さとう れんわ)

2016年7月12日生まれ
NHK「おんな城主 直虎」(2017)に生まれたばかりの虎松役で出演、近年では、「イチケイのカラス」(2021/CX) メインゲスト前田敦子さん演じる深瀬瑤子の娘・詩織役や、映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』(2021)蒔田彩珠さん演じる南雲エリの幼少役などを演じている。
安藤 聖

吉村小百合

和真の絵の才能信じて駆け落ちをした。児童養護施設で育った。

安藤 聖 (あんどう せい)

1983年生まれ 東京都出身
1990年ミュージカル「アニー」でデビュー。以来、数々の舞台に出演し、2016年にはローソンチケットサイト「演劇最強論」2016最優秀女優賞受賞。ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(2020/TBS)、「運命から始まる恋 -You are my Destiny-」(2020/CX)や、映画『サーチライト-遊星散歩-』(2022)などに出演。2023年2月串田和美が「博士」役を演じる舞台「博士の愛した数式」で「私」役を演じる。
辻 千恵

千加子

児童養護施設「みおの園」の保育士。ひなの担当になる。

辻 千恵 (つじ ちえ)

1993年10月9日生まれ 佐賀県出身
2014年モデルデビュー。2018年にショートフィルム『桃の缶詰』で主演を務める。以降の作品に、映画『はちみつレモネード』(2020)、『たまつきの夢』(2019)、『未曾有』(2021)など。現在放送中の月9ドラマ『女神の教室』に篠田優菜役で出演中。
三戸なつめ

佐倉美音

娘の笑(えみ)を「みおの園」保護されているシングルマザー。

三戸なつめ (みと なつめ)

1990年2月20日生まれ 奈良県出身
2015年に中田ヤスタカプロデュースによる「前髪切りすぎた」でアーティストデビュー。2018年より本格的に女優としても活動を開始。
2020年にNHK連続テレビ小説「おちょやん」、2022年にドラマ「ユーチューバーに娘はやらん!」、2022年9月公開された映画「LOVE LIFE」にも出演。また、舞台タクフェス第10弾「ぴえろ」へ出演するなど、数多くの映画、ドラマ、舞台に出演。幅広いジャンルで活躍している。
長谷川かすみ

根岸詩織

児童相談所の職員。ひなの担当になる。

長谷川かすみ(はせがわ かすみ)

1992年10月2日生まれ福岡県出身
舞台「七つの大罪 THE STAGE」ディアンヌ役、劇団無情報「嶺上開花」(2022)主演:チュンルー役、テレビ「王様戦隊キングオージャー」(2023/EX)モルフォーニャ役、また中部電力CM「山の駅篇」、日本水産CM「たまごフリー スペシャルムービー~母の想い~」に出演するなど幅広いジャンルで活躍。
2023年秋公開予定の映画『米寿の伝言』(監督・脚本:ガクカワサキ)への出演も決定している。
伊礼姫奈

葉山舞香

和真たちの住むアパートの大家夫妻の娘。

伊礼姫奈 (いれい ひめな)

2006年2月7日生まれ 群馬県出身
4歳から女優活動をスタート。
主な出演作にNHK「とと姉ちゃん」(2016)、WOWOW「向こうの果て」(2021)、TBS「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021)。
2022年は映画『マイブロークン・マリコ』(22/タナダユキ監督)や10月期連続ドラマ「推しが武道館にいってくれたら死ぬ」にレギュラー出演。2023年も待機作が多数控えている。
三田村賢二

葉山茂蔵

和真たちの住むアパートの大家。

三田村賢二 (みたむら けんじ)

1947年3月22日生まれ 神奈川県出身
劇団青俳出身。NHK朝の連続ドラマ「藍より青く」(山田太一作品)オーディションでレギュラーに合格し映像デビュー。その後、劇団機関舎に創立メンバーとして参加。「ハムレット」を始めとする数々の舞台で主演を務める。映像を中心に明るく三枚目なキャラで活躍。近年では、その笑顔を生かしCMにも活躍の場を広げている。
最近の出演に映画「ミドリムシの姫」(2022)、テレビ「世にも奇妙な物語」などがある。
浅茅陽子

葉山栄子

和真たちの住むアパートの大家。茂蔵の妻。

浅茅陽子 (あさぢ ようこ)

1951年4月2日生まれ 静岡県出身
1974年ドラマ「かあさんの明日(CX)で女優デビュー。1976年NHKテレビ小説「雲のじゅうたん」でヒロインを演じる。1976年松竹映画「おとうと」でゴールデンアロー賞、日本映画テレビプロデューサー協会賞、各新人賞を受賞。1985年CM「エバラ焼肉のタレ」でコマーシャル大賞タレント賞受賞。映画、舞台、ドラマと幅広く活躍を続けている。
柚希礼音

相田さつき

和真の行きつけの居酒屋“さつき”の店主。

柚希礼音 (ゆずき れおん)

1999年、宝塚歌劇団入団。2009年、星組トップスターに就任。2015年の退団後も舞台や映像作品と幅広く活躍中。主な出演作に、ミュージカル『COLOR』『ボディガード』『マタ・ハリ』、TVドラマ「持続可能な恋ですか~父と娘の結婚行進曲~」(TBS)、「サヨウナラのその前に」(NTV)、「新・信長公記 ~クラスメイトは戦国武将~」(NTV)など。6月よりA new musical『FACTORY GIRLS~私が描く物語~』に出演予定。
津田寛治

東堂忠宏

週刊誌「週刊人間」編集長。温かみのある和真の絵を評価する。

津田寛治 (つだ かんじ)

1965年8月27日生まれ 福井県出身
北野武監督の「ソナチネ」(1993年)で映画デビュー。
2002年、森田芳光監督の「模倣犯」で第45回ブルーリボン賞助演男優賞、2008年の黒沢清監督作「トウキョウソナタ」で第23回高崎映画祭最優秀助演男優賞、2021年には、村橋明郎監督「山中静夫氏の尊厳死」で第30回日本映画批評家大賞にて主演男優賞を受賞。2021年「ONODA一万夜を越えて」、2022年には、別府短編映画プロジェクト短編映画「惡党と物書き」(土屋哲彦監督)にて主演を務める。2023年秋、「おしょりん」(児玉宜久監督)が公開予定。
松下由樹

高原夏海

児童相談所の職員。育児放棄していた和真に厳しく接する。

松下由樹 (まつした ゆき)

1968年7月9日生まれ 愛知県市出身
1983年『アイコ十六歳』で映画デビューし、ドラマでは「オイシーのが好き!」(89/TBS)で初主演し、「ナースのお仕事」(CX)シリーズ「週末婚」(1999/TBS)「大奥第一章」(04/CX)「臨場」(09/EX)「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~」(TX)シリーズなどで活躍。その他の主な映画出演は『波の数だけ抱きしめて』(91/馬場康夫監督)、『ナースのお仕事 ザ・ムービー』(2002)『お終活_熟春!人生、百年時代の過ごし方』(2021)、『チェリまほ THE MOVIE〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』(2022)、『レッド・シューズ』(2023)など。
松下由樹

阿久津洋平

和真の行きつけの居酒屋“さつき”の常連客。

寺脇康文(てらわき やすふみ)

1962年2月25日 大阪府出身
84年に劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」入団。退団後、94年に岸谷五朗と演劇ユニット「地球ゴージャス」を旗揚げ。2008年に第16回橋田賞俳優部門、09年に第32回日本アカデミー賞(優秀助演男優賞)受賞。近年の主な出演作品に、舞台『スタンディングオベーション』(2021) 、『マイ・フェア・レディ』(2021)、『怖い絵』(2022)、『エレファント・ソング』(2022)、映画『決算!忠臣蔵』(2019)、『エキストロ』(2020)、『フード・ラック!食運』(2020)、『ブルーヘブンを君に』(2021) 『ぬけろ、メビウス!!』(2023)、ドラマ「路〜台湾エクスプレス〜」(NHK/2020)、『今野敏サスペンス 警視庁臨海署安積班』(TX/2021)など。現在、テレビ朝日系『相棒season21』に出演中。2023年度前期 NHK連続テレビ小説『らんまん』に出演予定。舞台「帰ってきたマイ・ブラザー」2023年4月1日(土)より公演。

スタッフプロフィール

中田博之(なかたひろゆき)

1975生まれ 東京都出身
短編映画企画『青春ディスカバリーフィルム』の、「ボクの人間的欠陥」で監督・脚本を務める。
本作が長編映画デビュー作となる。
ドラマ演出作品は、フジテレビ「いとしのニーナ」(2020)、BS松竹東急「悪女のすべて」(2022)、NHK「作りたい女と食べたい女」(2022)など。
主題歌 「この小さな手」 作詞・作曲・歌唱
青木カレン(あおき かれん) プロフィール

ライブ・ツアー活動をメインに、ラジオ番組のナビゲーターなどを務める。
アルバム2作品がジャズ専門誌ADLIBの「アドリブアワード(クラブ/ダンス部門)」受賞。

映像作品へ参加も数多く、ドラマ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち」(2014/CX)メインテーマ、テレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」(2016)オープニングテーマ、「モンテクリスト伯 華麗なる復讐」(2018/CX)メインテーマ、映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(2022)、『カラダ探し』(2022)の挿入歌など。

本作『この小さな手』で、作詞・作曲・歌唱を担当する。

劇場情報

地 域 劇場名 公開日
宮城 フォーラム仙台 上映終了
福島 湯本駅前ミニシアター kuramoto
いわきPIT
上映終了
東京 ユーロスペース 上映終了
東京 船堀シネパル1・2 上映終了
神奈川 あつぎのえいがかんkiki 上映終了
栃木 小山シネマロブレ 上映終了
愛知 刈谷日劇 上映終了
愛知 シネマスコーレ 上映終了
京都 出町座 上映終了
大阪 第七藝術劇場 上映終了
兵庫 元町映画館 上映終了
福岡 kino cinema 天神 上映終了
大分 別府ブルーバード劇場 上映終了
熊本 Denkikan 上映終了
鹿児島 ガーデンズシネマ 上映終了
© 映画「この小さな手」製作委員会